令和7年5月20日、たかまさ会の職員4名による院内研究発表コンテストが行われました。
座長の端医師を中心に、その他の職員からも活発な意見交換がなされました。

なお、研究発表に尽力された方へは、たかまさ会より各発表者へ図書カードが送られ、その中で厳選なる評価にて優秀者が選ばれました。
今回の発表については、
薬剤師より、薬剤耐性菌の一種であるESBL産生菌と糖尿病や認知症との関連についての研究、
通所支援課の介護士より、通所リハ営業時間の変更に伴う利用者様とその家族を対象とした満足度等調査アンケートの結果報告、
医療療養病棟の看護師より、エンゼルケアに対する当看護職員へ向けた実態調査アンケートの結果報告等、
老健ウェルフェアの介護士より、ハンドセラピーが中~重度認知機能低下を有する方の問題行動(BPSD)や認知機能低下の緩和に繋がるかを調べた介入研究、
となっており、臨床に繋がる発表ばかりで大変勉強になる内容でした。

最後は、今村病院長による締めの言葉を持ちまして、会が終了となりました。