令和6年9月21日、広島国際会議場のフェニックスホールにて、ボディビル選手権の一つである競技種目:MEN’S PHYSIQUE(メンズフィジーク)に当法人理学療法士の西川さんが初めて参加しました!

 この種目は、引き締まった肉体を披露するとともに、立ち振る舞いに至るまで、ビーチで目を引くような「かっこいい」メンズをステージで表現することがカギとなり、ホージングについては体全体の形やバランス、適度な筋力をアピールし、個々の魅力を最大限に引き出しているかが審査基準となります。

 ドーピング検査やカラーリングサロン業者の指定があるなどいくつかの禁止事項もあり、注意して準備等を行い、結果としては24名中16位だったそうです。

 大会に向けて身体を仕上げる際に特に大変だったことは、食事内容の自己管理による減量等でした。具体的には、魚類や鶏ささみ等の脂質の少ない肉といった食材を選ぶ必要があり、基本的に自炊生活となったようです。外食も最低限としており、友人等との食事をする際でも、脂質等を避けたものを選ぶなど意識をしていたそうです。また、5~6回/週の頻度でスポーツジムに通い、胸部・背部・肩回りや上腕・二の腕、太ももやふくらはぎなどそれぞれの筋へ向けたレジスタンストレーニング、終盤では有酸素運動も併用するなどをして、筋量の増強等のために筋肉に負荷をかけ続ける必要があったそうです。

 なお、これらの経験や知識は、健康維持・増進を目的として、部位別の効果的な筋力トレーニングの指導や筋量を落とさないための食事内容の助言等ができたりと入院患者様等への日々のリハビリ対応でも活用できているそうです。

 今回の大会を主催したフィットネス団体「FWJ」が運営する公式YouTubeチャンネルで今回の大会の一部が公開されています。肉体美を鑑賞したい方や興味ある方はこちら!!

 来年7月の大会があると言われており、「減量が大変だけど今年も出ますよ!」と意気込んでおりました。過酷な食事制限にも耐えつつ身体を調整して、頑張ってもらいたいですね❗